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【レビュー】LittleArmory(リトルアーモリー) figma 照安鞠亜 届いたよ

 

 

10/31発売の LittleArmory(リトルアーモリー) figma 照安鞠亜 をAmazonで予約したらフラゲできた。嬉しかったのでファーストインプレッション的なレビューです。

 結論を言うと、可動フィギュア好き and 武器・小道具好きなら買い です!

 

目次

 

動機

   レビューの前にちっとお待ち下さいなぜこの娘をお迎えしたか。

わたくし渋のブクマもロクに付かないような底辺ですが絵を齧っており、デッサンモデルという名目でfigmaに手を出そうとしていたのでした。また、手を出した当時は銃火器を題材にした漫画を書く計画をしておりLittleArmory(リトルアーモリー) といううってつけのコンテンツがあることを知ったのでした。

  まあ、知ってからは単なる資料目的の手の出し方では済みませんでしたよね。当然

figma  朝戸未世 をお迎えしただけでなくリトルアーモリーの火器シリーズを家電量販店ほかで漁っては気に入ったのを買う日々が始まったのでした。

 

 …が、まだ物足りない! 

伏せ撃ち のポーズが無いんです。スナイパー的なポーズをつけたいのに!!

figmaって(他の大半の可動フィギュアでもそうだと思いますが)基本的に首の可動域が狭く、縦の動きはあまり出来ないんですよね。で、基本は「立ち」のポーズの他にはモノによって差し替えパーツで「座り」までがほとんど。

 

新作の「照安鞠亜」 はそんな悩みを解決する伏せ撃ち可能なフィギュアという発表でした。待ってましたーーー!

そりゃ買いますよ。

 

内容物

前置きが長くなりました。レビューに入りましょう。中身はこんな感じですね。

 

  • 本体
  • 小道具(鞄)
  • リトルアーモリー「M82A1CQタイプ限定版」ランナーキット
  • 手の差し替えパーツ両手合計10種
  • 頭部差し替えパーツ
  • 台座
  • 伏せ用のアシスト台座
  • 「跳び箱」のペーパークラフト

 

figmaの中でも充実してますねー

彼女の相棒である対物ライフルのキット丸ごとが入っているのはリトルアーモリーらしさですね。もちろんリトルアーモリーの元々のコンセプト通り、figmaに持たせられるようになっています。

あれ、もしかしてこのライフル単品では売っていないタイプ?

単品の商品ラインナップにあるのはMタイプですね。つまり、figma購入者のみが手に入れられる限定タイプが付属していましたという。

また、箱本体の裏面が小道具として使えるペーパークラフトのプリントになっているのもリトルアーモリーfigmaの工夫です。梱包まで余すところが無いですね

手の差し替えパーツも両手分で充実しており、握り拳やライフル用の引き金に手を掛けている形、ハンドガンを強めに握っている形があるみたいです。これだけあれば手は文句無いですね。これでも足りないって方はリトルアーモリー公式 figma公式で取り扱ってますのでお好みで。

そしてなんと言っても差し替えパーツの頭部! 約90度(いやそれ以上か?)の首の縦の動きが出来ます。また、顔は通常顔と「ゴーグルを付けて片目を閉じ狙いを定めている顔」の2パターンあり2種類の頭部にそれぞれ差し替えできます。

 

 遊んでみる

早速遊んでみましょう。M82A1は組んでいる時間が無かったので、その辺に飾ってあるM24SWSと一緒に。また、折角なので朝戸未世ちゃんと並べてみましょう

急いでいるのとこだわり不足なので写真映り、セッティング、背景(まんま段ボールです!)など非常に出来が悪いのは御容赦ください。何卒

朝戸未世ちゃんの方にはこれまたその辺に飾ってあった64式小銃を持たせました。期せずして自衛隊火器の揃いだな…

 

 

 

 

 写真を見返すと伏せ撃ちのときストック(銃床)が肩に当たってなかったですね~~~

あと、足の寝かせ方とかもかなり甘い。

 M24SWSはストックが短いのでちょっとだけポージングが難しかったです。でもパーツの可動的には不可能ではないのと、M82A1の方なら十分なストック長があるので簡単にビシッと決まると思います。

 まあポージングが難しかったのはM24SWSがパチ組みだったのが主な原因なのですがね… パーツがポロポロ取れるわ失くなるわ…

 

 

今回の記事のメインなところはこんなんですが、以下気になったところを細々と。

figma 照安鞠亜に興味を持たれた方は下のちょっとした詳細レビューを参考にしていただければ幸いです。

 

【おまけ】ちょっと詳細(figma 朝戸未世との比較も)

まだ大して遊んでなく、眺めてもいないですが朝戸未世と比較したりしなかったり感じたことなど。

 

■顔・頭部

 目の描き込みが主なポイントですが、ふゆの春秋氏イラストの顔をうまいこと造形に落とし込んでいると思います。独特の「しなやかな強さ」「儚さ」のようなものがよく表現できていますね。また、当然かもしれないですがゴーグルの方もちゃんと立体造形になっていてリアリティがあります。

散々書いている通り首の可動域が広いので、伏せポーズ、見上げるポーズなんかもできますね。デッサン用にも十分使えるでしょう。 

また、髪型のツインテールですが取り外しや回しが可能なので、ある程度髪に表情をつけられます。

 

 ■上半身

関節パーツは入っていますが腰の「反り」はカーディガンが干渉しているせいかそれほど出来ません。が伏せポーズ程度なら全く問題無いです。

リトルアーモリーfigmaの特徴として、肩関節パーツはいろいろな火器のストックを当てられるように引き出しできるようになっています。これにより銃を使ったリアルなポージングが出来るんですね。

 肩・肘・手首関節のゆるさは全く感じず、いろいろな手・腕の表情を遊べます。

 上半身の特徴は朝戸未世とほぼ変わらずですね。

 

 ■下半身

朝戸未世との大きな違いとして、スカートの前後に非常に深いスリットが入っています。というか左右半分ずつのスカートパーツを重ねることで1つのスカートが構成されているんです。しかし、ぱっと見でそれはうまいこと分からないようになっています。

これにより、これまでスカートが干渉して出来なかった脚の前後の動きがより広くなりました。樹脂製フィギュアでは難しかったスカートの広がりを表現できるようになっているんですね。これにより体全体での「反り」も出来るようになっています。

ほかの細かい特徴として、太腿~脛までのラインが朝戸未世と比較して華奢に見えるようになっているようです。朝戸未世ではやや丸みを帯びた円柱状の脚、こちらはやや角ばった、より実際の筋肉の付き方を表現した角柱状の脚といった形でしょうか。実際に並べて近くで見ないと分からない違いですが。figmaの女性フィギュアでこういった脚の表現は少ないんじゃないでしょうか。

靴は朝戸未世の方はマットな塗りの運動靴でしたが、こちらはしっかりとした光沢のあるローファーになっています。

関節の可動はこれまたかなり自由に、安定していますが若干膝・足首の横軸回転がゆるいかな。これは台座を使うとかで対応できるでしょう。

 

■その他

ほかのリトルアーモリーfigmaモデルではポーチにマガジンや武装を差し込む遊びができるのですが、照安鞠亜は一切ポーチを持ちません。これは遠距離支援を行う彼女のデザインそのままなんですけどね。部活風の大きなショルダーバッグが付属しているということもあり、普通の学園モチーフの背景でも違和感なく彼女を配置することができます。

 

 

こんなところですね。アフィブログではないので注文リンクは置きません。

とにかく伏せ撃ちファン待望のフィギュアですので、お好きな方はwebで検索して彼女をお迎えしてあげましょう!

 

 それでは。